宮脇淳子著 岡田英弘監修 真実の中国史 [1840-1949] 337頁 定価 本体1600円+税 2011年11月3日 李白社発行 ビジネス社発売 2014年10月 9刷 累計26,000部 |
目次 はじめに 序章 「真実の中国史」を知る前に 歴史はもともと「古代」と「現代」しか存在しない 日本人と中国人では土地に対する感覚が違う 「普遍的な歴史」などそもそも存在しない 「マルクス主義的歴史観」に染められた日本人 中国に「共産主義」など存在しない 言葉の定義を曖昧にしたまま歴史を語るのは危険 日本人的な発想を捨てて歴史を見る 第一章 中国の半植民地化は「アヘン戦争」からではない [1840 -1860] 第二章 中国に本当の西洋化など存在しない [1861-1900] 第三章 国とは呼べない中華民国からはじめて国家意識が生まれる [1901-1930] 第四章 歴史上、一度もまとまったことのない中国 [1931-1949] あとがき |